目にできる性病と検査を受ける時期

性病というと性器やその周辺組織に異変が起きるものばかりと考えられがちですが、実際には他の部分に感染する事もあり、目に性病が生じるケースもあります。
例えば、どのような性病があるのかというと、淋病やクラミジアが目に感染する事で結膜炎を発症するケースがあります。
特にクラミジアの原因菌であるクラミジアトラコマチスは目のトラコーマや結膜炎の原因菌として有名でした。
場合によっては失明する事もある怖い病気であり、戦後間もなくの頃の日本は衛生環境も悪かったことから流行しました。
ただ、現在では衛生環境がその頃よりも格段に向上したおかげもあり、現在ではそこまで重症化する心配はほとんど無いと言っても良いです。
現在の軽い症状となるクラミジアの結膜炎は封入体性結膜炎と呼ばれていて、潜伏期間は2日から3週間程度となっており、症状としては目の充血やまぶたの腫れなどの症状が現れます。
一方、淋病の原因となる淋菌が目に感染した場合は淋菌性結膜炎と呼ばれていて、症状はクラミジアよりも重いです。
潜伏期間についても1日から3日程度で症状が現れるので、目の異常を感じた場合はすぐに病院で治療してもらう事が重要となります。
その他の目に感染する性病としてはヘルペスが挙げられ、ヘルペスウイルスが角膜に感染する角膜ヘルペスもあります。
潜伏期間は1週間から10日程度であり、ヘルペスは紹介した二つの症状とは異なり、目に異物感があったりまぶしく感じるなどの症状はありますが、自覚症状は少ないです。
ただ、再発しやすく放っておくといずれ失明に至る危険もあるために、しっかりと治療をするようにした方が良いです。
いずれの場合にしても検査は症状が現れたら速やかに受けるべきです。
性病は性行為で直接感染するばかりでは無く、細菌やウイルスがついた手で目を擦ったり、菌やウイルスが付着したタオルを利用するなどといった事でも感染する可能性があります。

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